履歴書には免許・資格欄があり、保有している資格一覧を記入します。しかし、資格を1つも持っていない場合は、何を書けば良いのか悩みますよね。
そこで本記事では、履歴書で資格なしの場合の書き方を解説します。資格を持っていないと選考に影響するのか、不安に感じている方はぜひ参考にしてください。
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履歴書で資格なしでも問題ない!

履歴書に書く資格がなくても、基本的には問題ありません。ただし、資格が応募の必須条件の場合のみ注意しましょう。
履歴書で資格なしでも問題ない理由は以下の2つです。
- スキルを実績・経験でアピールすればOK
- 人柄や熱意などのポテンシャルも評価される
①スキルを実績・経験でアピールすればOK
履歴書に書ける資格がなくても、スキルを実績・経験でアピールすれば問題ありません。
企業側は、就活生がこれまでどのような経験をしてきたのか、その経験を生かして自社で活躍してくれるのかを重視します。
業務に関連する資格を持っていると当然評価は上がりますが、関係ない資格を多数持っていても企業はそれほど評価しません。
よって、資格を1つも持っていなかったり数が少なかったりしても、過剰に気にする必要はないでしょう。
②人柄や熱意などのポテンシャルも評価される
新卒では、人柄や熱意などのポテンシャルが重視される傾向にあります。
いくら素晴らしい資格を持っていても、人柄や熱意をうまくアピールできないと全体の評価は下がります。
資格はその人の能力を証明するもので、あくまでもプラスアルファの評価です。資格は持っていることに越したことはありませんが、資格がない場合は他の要素で挽回しましょう。
【3つの場合別】履歴書で資格なしの場合の書き方

履歴書に書く資格がない場合は、免許・資格欄を空欄のまま提出するのはNGです。以下の3つのポイントを意識して履歴書を書きましょう。
- 免許・資格ともにない場合は「特になし」
- 免許がある場合はそれだけを書く
- 勉強中の資格も書いてOK
①免許・資格ともにない場合は「特になし」
運転免許・資格ともにない場合は、履歴書の免許・資格欄に「特になし」と書きます。
免許・資格欄に何も記入しないと、採用担当者は資格を持っていないのか、それとも書き忘れなのかを判断できません。
書き忘れと判断された場合、マイナス評価を受けたり、未完成の履歴書を提出したとして不採用となる可能性があります。
②免許がある場合はそれだけを書く
資格はないものの運転免許を保有している場合は、免許・履歴書の資格欄に運転免許のみを書きます。資格については触れなくてOKです。
運転免許の正式名称は、「普通自動車第一種運転免許」となります。資格名は必ず正式名称で書かなくてはいけません。また、AT限定の場合はその旨を記載しましょう。
③勉強中の資格も書いてOK
履歴書の免許・資格欄には、すでに受験して結果待ちの資格や、現在勉強中の資格を書いてもOKです。例えば、「【資格名】 202○年○月受験予定」のように記載しましょう。
結果待ちや現在勉強中の資格を書くことで、意欲や向上心を伝えられる可能性があります。とくに入社後に役立つ資格に関しては、積極的に書くことをおすすめします。
履歴書で資格なしの場合の注意点3つ

履歴書に書く資格がなくても問題ありませんが、以下の3つの注意点を意識しましょう。
- 免許・資格欄が小さいフォーマットを選ぶ
- 「以上」は書かない
- 応募条件の資格がなくてもすぐ諦めない
①免許・資格欄が小さいフォーマットを選ぶ
履歴書に書く資格がない場合は、免許・資格欄が小さいフォーマットを選択しましょう。
免許・資格欄が小さいフォーマットを選ぶことで、書く資格がなくても空欄が目立ちにくくなります。
既製品やダウンロードしたフォーマットを使用する場合は、複数の履歴書を見比べて少しでも免許・資格欄が小さいものを選んでください。
自分でフォーマットを作成する場合は、他の欄とのバランスを見ながらできるだけ小さく調整しましょう。
②「以上」は書かない
免許・資格欄に「特になし」と書いた後ろに、「以上」を書く必要はありません。
履歴書で「以上」と記載する目的は、学歴・経歴の書き足しや改ざんを防ぐためです。よって、学歴・職歴欄のみは「以上」で締める必要があります。
免許・資格欄では「以上」は不要なので、くれぐれも注意してください。
③応募条件の資格がなくてもすぐ諦めない
応募条件にある資格を保有していなくても、すぐに諦める必要はありません。資格がなくても応募できるケースがあるからです。
応募条件に資格が記載されていた場合、「必須条件」「あると望ましい」「同程度のスキルがあれば良い」など複数の意味があります。
必須条件の場合は資格がないと応募できませんが、そうでない場合は応募可能です。職種や求人などから見極めましょう。
履歴書で資格なしでも他のアピールで選考を突破しよう

履歴書に書く資格がなくても、基本的には問題ありません。ただし、資格が必須条件となっている求人に関しては例外となります。
履歴書に書く資格がない代わりに、人柄や熱意などを上手にアピールして選考を突破しましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。