就職活動では、履歴書を書くことがほとんどです。手書きで書いて郵送や手渡しを行う場合、履歴書を折ってもいいのか、どのように折ればいいのか悩みますよね。
そこで本記事では、履歴書の折り方について解説します。折った履歴書の封筒への入れ方も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
履歴書はこれで完璧!お助けツール集
- 1AIで自動作成|作成を丸投げ
- スマホで記入項目をすぐに作成できる
- 2志望動機テンプレシート|簡単作成
- 受かる志望動機が5STEPで完成!
- 3自己PR作成ツール|受かる自己PRに
- 3分で好印象な自己PRが作成できる
履歴書の折り方は二つ折りがベスト

結論、履歴書の折り方は、二つ折りがベストです。「そもそも履歴書って折っていいの?」と思うかもしれませんが、まったく問題ありません。
なぜなら、履歴書の多くはA4であり、そのままでは大きすぎるからです。ただし、二つ折りまでにとどめておきましょう。
なお、A4はA3、B4はB5に折りましょう。封筒は角形2号か角形3号がおすすめです。ここからは、折り方を詳しく解説します。
- 記入面が見えるよう縦に二つ折り
- アルバイトなら三つ折りでもOK
①記入面が見えるよう縦に二つ折り
履歴書は、記入面が見えるよう縦に二つ折りにしましょう。これにより、受け取る側がスムーズに履歴書を確認できるからです。
また、開封時に折り目がつくことなくきれいに届き、良い印象を与えられます。
記入内容が整然と見えることで、自己PRや職務経歴が明確に伝わり、履歴書をチェックする際のストレスを減らせるでしょう。
気配りと整理整頓の姿勢が、履歴書を提出する段階から好印象を与えられますよ。
②アルバイトなら三つ折りでもOK
アルバイトの履歴書であれば、三つ折りでもOKです。アルバイトは詳細な職務経歴やスキルよりも、基本情報や簡潔な職務内容が重要だからです。
三つ折りにすることで、必要な情報がすぐに目に入り、採用担当者が見やすくなります。ただし、きちんと整然と折り目をつけて、綺麗に整った状態を保つことが重要です。
アルバイトの履歴書とはいえ、ポイントはきちんと押さえ、適切に取り扱いましょう。
履歴書で三つ折り以上がNGな理由2つ

次に、履歴書で三つ折り以上がNGな理由を2つ紹介します。
- 折り目がつき読みにくくなるから
- 履歴書を開き直す手間をかけるから
①折り目がつき読みにくくなるから
一つ目の理由は、三つ折り以上にすると折り目がつき、読みにくくなるからです。折り目が多くなるほど紙が厚くなり、情報が隠れたり文字が重なったりする可能性があります。
また、履歴書は清潔で整然とした印象を与えることが重要ですが、複数の折り目があるとその印象が損なわれる可能性があるのです。
最も重要な情報を見やすく配置するために、できるだけシンプルな形で提出することが良い印象を与えるポイントですよ。
②履歴書を開き直す手間をかけるから
一つ目の理由は、履歴書を開き直す手間をかけるからです。履歴書が三つ折り以上だと、情報を見つけるのが難しく、面接官の負担が増えます。
面接官は、一度に数十枚の履歴書を確認することもあります。そのため、三つ折り以上だと履歴書のチェックがストレスになる可能性があるのです。
面接官は効率的に情報をチェックしたいため、わかりやすい履歴書が重要です。シンプルな折り方を選ぶことで、面接官に必要な情報を迅速に提供でき、良い印象を与えられますよ。
折った履歴書の封筒への入れ方ポイント3つ

次に、折った履歴書を封筒へ入れる際のポイントを紹介します。
- 向きは顔写真がある方を上にする
- クリアファイルにまとめると良い
- 送付状を一番手前にする
①向きは顔写真がある方を上にする
折った履歴書の封筒への入れ方のポイントは、向きは顔写真がある方を上にすることです。これにより、履歴書が封筒を開封した際に、最初に目に入る部分が自己紹介の顔写真となり、印象付けがされるためです。
また、この配置はプロフィール情報をわかりやすく伝えるためにも重要です。逆に、顔写真が下になると、封筒を開封するまで本人の顔が確認できず、内容を把握する前に第一印象が伝わりません。
そのため、上部に顔写真を配置することをおすすめします。
②クリアファイルにまとめると良い
折った履歴書は、クリアファイルにまとめましょう。クリアファイルを使用することで、履歴書がしっかりと保護され、折れや汚れを防げるからです。
まとめる際は、クリアファイルの中に折った履歴書を収め、きちんと整頓しましょう。なお、きれいに保管するためにもクリアファイルは使い古したものではなく新品で無地のものがおすすめです。
また、封筒に入れる前にクリアファイルの余分な空気を抜き、コンパクトにまとめることで封筒内での乱れを防げますよ。
③送付状を一番手前にする
折った履歴書の封筒への入れ方ポイントは、送付状を一番手前にすることです。これにより、受け取った人が封を開けた際に、最初に送付状に目を通せます。
送付状は、あなたの簡単な自己紹介や志望動機を伝え、履歴書と職務経歴書の概要を示す重要な文書です。
受け取る人にとって最初に確認する情報を送付状に配置することで、あなたのアピールポイントや意図が分かりやすくなり、良い印象を与えられるでしょう。なお、履歴書以外は折らなくても問題ありませんよ。
履歴書の折り方まで注意して就活に臨もう
本記事では、履歴書の折り方について解説しました。
履歴書の折り方は、些細なことかもしれません。ただ、履歴書の折り方まで注意することで、気を配れる印象を与え、就活で有利になることもあります。
ぜひこの記事で紹介したポイントをもとに、履歴書の折り方をマスターしてみてくださいね!
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。