就活中は、清潔感のある髪型が必須で、前髪は清潔感に直結します。
ですが「前髪が邪魔・崩れやすい」などの悩みを抱えている方もいるでしょう。
そこで本記事では、就活で前髪にピンを付けて良いのかとその際の注意点を解説します。就活中の前髪をどうすべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
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就活で前髪にヘアピンは付けてもOK!ただしつけ方に注意

結論からいうと、就活で前髪をヘアピンでとめても問題ありません。ただし以下の2つの注意点を意識しましょう。
- 清潔感のためならヘアピンはOK!
- 見えないように付けるのが無難
①清潔感のためならヘアピンはOK!
清潔感を出すためなら、就活でヘアピンを付けても問題ありません。
就活では、前髪は両サイドに分けるか斜めに流すのが理想的です。前髪が顔にかかっていると、表情がよく見えず、どこか暗い印象を与えてしまいます。
ですが、中には「前髪をうまく分けられない」「セットしても崩れてしまう」などの悩みを抱えている方もいるでしょう。
そんなときに活躍するのがヘアピンです。ヘアピンで前髪をまとめることで、面接官に表情が見えやすくなり、清潔感や明るさをアピールできます。
②見えないように付けるのが無難
就活で前髪にピンを付ける際は、ピンは見えないように付けるのが無難です。
着用すること自体は問題ないため、ピンが少しくらい見えても印象は悪くなりません。
ただし、ピンがすべて見えると子どもっぽい印象になってしまいます。また、中には「外し忘れている」と感じる面接官もいるかもしれません。
ピンは全く見えないように付けるのが理想的ですが、難しい場合はできるだけ見えないように付けましょう。
就活で使うヘアピンの選び方2選

就活で使うヘアピンは何でも良いわけではありません。就活にふさわしいヘアピンの特徴は以下の2つです。
- 黒かこげ茶
- アメピン
①黒かこげ茶
就活で使うヘアピンの色は、黒かこげ茶を選ぶことをオススメします。
就活中の髪色は、地毛もしくは地毛に近い色が理想的です。黒もしくはこげ茶のヘアピンは、地毛になじみやすく目立ちにくいメリットがあります。
赤や金色などの派手なヘアピンを付けると目立ちやすく、面接官に不真面目な印象を与えるリスクがあるため避けてください。
②アメピン
ヘアピンにはさまざまな種類がありますが、就活では目立ちにくいアメピンを選ぶことをオススメします。
アメピンとは「アメリカピン」の略称で、最も定番のヘアピンです。アメピンはホールド力が強いため、前髪が崩れないように留るときに適しています。
アメピンは、後れ髪を留める際にも役立ちます。髪の毛を後ろで1つにまとめたり、おだんごヘアにしたりする方も、ぜひアメピンを用意しておきましょう。
アメピンは100円ショップでも購入可能で、1つのパッケージに数十本入っているためコストパフォーマンス抜群です。
就活でヘアピンを付ける時のポイント2つ

就活でヘアピンを付ける際にはいくつかの注意点があります。以下の2つのポイントを意識して、ピンを使用してみてください。
- 1~2本で留める
- 波打った方を頭皮側にする
①1~2本で留める
就活で前髪にヘアピンを使用するときは、1~2本で留めるようにします。ヘアピンの数が多いと目立つため、面接官からの印象が悪くなる可能性があります。
女子就活生は、前髪を分けておでこが見えるようにするのが理想的です。アメピンはホールド力が強いため、1~2本でも分けた前髪をしっかりと固定できるケースが多いでしょう。
2本使用しても前髪を留められない場合は、前髪の量を減らすことも検討してみてください。
②波打った方を頭皮側にする
アメピンで前髪を固定する際は、波打った方を頭皮側にして付けましょう。アメピンを反対側に付けると、髪をうまくホールドできない可能性があります。
ただし、おだんごヘアなど少し凝った髪型をする際は、ヘアピンを差し込む向きが変わるケースもあります。
前髪やサイドの髪をおさえて固定するだけなら、波打った方を頭皮側にして差し込めば間違いありません。
ピンがどうしても見えてしまうときの対処法2選

就活で前髪をピンで留める際は、ピンが見えないようにするのが理想的です。ですが、どうしても見えてしまうときは以下の2つの対処法を試してください。
- 整髪料で固める
- 思い切って切る
①整髪料で固める
就活で前髪をまとめる際は、ピンのみに頼らず整髪料で固めてもOKです。必要に応じてワックスやムースなどを使用しましょう。
整髪料を使ったうえでピン留めすれば、前髪をしっかりと固定できるはずです。ただし、整髪料を付けすぎると不潔な印象になるので注意しましょう。
整髪料が苦手な場合は、ヘアアイロンやカーラーを用いると良いでしょう。ヘアアイロンやカーラーで前髪を分けてからピンで固定すれば、きれいにまとまりやすいです。
②思い切って切る
前髪を留めた際にピンが露出する場合は、思い切って切ることも検討してください。前髪が厚すぎる可能性が高いためです。
美容院へ行き、前髪を扱いやすい厚さにカットしてもらうことをオススメします。
自分で切っても問題ありませんが、前髪を失敗するとしばらく伸びてきません。自信がない方は、美容院へ行ってプロに任せた方が安心です。
前髪が長い人はピンを使わずにまとめるのもオススメ

ワンレングスや前髪が長い方は、ピンを使わずにまとめても良いでしょう。前髪にある程度の長さがあると、ピンを使わなくても綺麗にまとまります。
ワンレングスの方は、オールバックにしてそのまま後ろで縛るのがオススメです。オールバックは顔全体はしっかりと見えるため、清潔感があり知的な印象を与えられます。
前髪が長めの方は、斜めに前髪を流し、必要であればワックスやバームなどの整髪料で固定するとすっきりまとまります。
就活で前髪にピンをつけるときは見えないよう意識しよう

就活において、前髪にピンを使用しても問題ありません。清潔感が増すという意味では、むしろピンの使用をおすすめします。
ただし、就活でピンを付ける際にはいくつかのルールがあります。ピンは黒かこげ茶のアメピンを選び、他人からはなるべく見えないように意識しましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。