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面接に落とされる・合格のサイン7選!落ちる原因・対策方法も紹介

面接を受けた後は、結果が気になって不安になりますよね。そこで本記事では、面接で落とされる可能性が高いサインと、面接で合格しているであろうサインを紹介します

面接に落ちる原因と対策も解説しているので、ぜひ最後までお読みください。

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面接で落とされるサイン7選

まず最初に、面接で落とされるサインを紹介していきます。

といっても、「そんなサイン、本当にあるの?」と不思議に思う人も多いですよね。

そこで今回、今まで累計5000人以上の就活生と面談を重ねてきたトップ就活エージェントや、最終面接の担当経験もある面接官など、就活のプロ17人にアンケートを実施!

「面接であまり好感触ではなかったときの面接官のサイン」について質問しました!

結果を見ると、就活生にさほど手ごたえを感じなかったときは「回答を深掘りしない」「面接を早めに切り上げる」など、面接に対してやや消極的ともいえる態度を取る面接官が多いことが分かります。

アンケート結果をもとにここからは、面接で落とされるときのサインを7つ紹介していきますね。

  1. 面接官がそっけない態度だった
  2. 面接時間が短すぎる
  3. 「向いていない、合わない」と言われる
  4. 逆質問の時間がとられない
  5. 面接と関係のない話をされる
  6. 最後にアピールを求められる
  7. 今後についての話をされない

①面接官がそっけない態度だった

面接官の態度は大変重要です。明らかに冷たい、または興味を持っていない態度の場合そのポジションに対する適性や企業文化への合致度に疑問が生じている可能性が考えられます。

アンケート結果を見ても「回答を深掘りしない」「回答への反応が薄くなる」といった回答が、合わせて過半数を占めています。

特に、自分の回答に対して深く突っ込んだ質問をされなかったり、回答の深掘りをされて答えたのに反応があまり良くなかった場合は、やや不安と言えるでしょう。

この場合は、面接後に自分の回答を振り返って、次回への改善点を見つけ出すことが大切です。

②面接時間が短すぎる

面接の時間が短かった場合、面接官が早期に合否の判断を下した可能性が考えられます。

アンケートでも、「面接を早めに切り上げる」と答えた人が4割を占めています。就活生に手応えを感じなかった面接官が面接を短い時間で終わらせる可能性は、やや高いと言えるでしょう。

一般的には、面接の時間は30分以上を予定していますが、それより短い時間で終わった場合は、再度自己PRや経験についての説明の仕方を見直すことが大切です。

③「向いていない、合わない」と言われる

面接官から「向いていない」や「合わない」と直接的なフィードバックを受けた場合そのポジションや企業文化に合致しないと判断された可能性が高いと言えます。

そこまではっきり言われることは稀でしょうが、「それだったら他の業界のほうが活躍できるのでは?」といった形でやんわりと疑問を呈されることはあるかもしれません。

「この業界・企業でないといけない理由」をきちんと提示できるよう、事前にきっちり準備をしておきましょう。

④逆質問の時間がとられない

面接の逆質問の時間は、求職者が企業に対して質問を行う重要な時間です。逆質問の時間が全くとられない場合、面接官が既に判断を下している可能性が高いと言えます。

逆質問は、求職者の企業への興味やモチベーションを確認するための時間でもありますので、逆質問の時間を設けられない場合は注意が必要です。

⑤面接と関係のない話をされる

面接中、本題から外れた話をされた場合、それは面接官の興味がすでに薄れていると言えます。

面接は限られた時間の中で、あなたのスキルや適性を評価する場です。

関係のない話に時間を使うことは、面接官があなたの能力に対して興味を持っていない、もしくは評価を既に下したサインと言えます。

⑥最後にアピールを求められる

面接の最後の方で「何かアピールすることはありますか?」と言われた場合、面接官があなたのことを十分に理解できていない、もしくは不安を感じている可能性が考えられます。

この質問は、面接官があなたにもう一度、自分の強みや適性を強調してほしいと思っているサインです。

このチャンスを活かし、自分の適性やこれまでの実績を明確に伝えることで、面接官の不安を払拭するよう努めましょう。

⑦今後についての話をされない

面接の際、今後の仕事内容や成長機会、キャリアパスなど、将来的な展望に関する話題が全く出ない場合、それは良いサインとは言えません

多くの企業は、求職者が入社後も長く働き、成果を上げてくれることを期待しています。そのため、入社後のビジョンや期待を話すことで、求職者を魅了しようとするのです。

逆に、入社後の話がない場合、面接官があなたを採用する意志が低いと言えるでしょう。

面接で合格しているサイン7選

続いて、逆に面接で合格しているサインを7つ紹介します。

  1. 面接官のリアクションが良い
  2. 回答内容をしっかりと深掘りされる
  3. 自社の魅力をアピールされる
  4. 「業務・仕事内容に適性がある」と言われる
  5. 他社の選考状況を聞かれる
  6. 面接時間が長い
  7. 今後についての話をされる

①面接官のリアクションが良い

頷きやアイコンタクト、質問への反応など、ポジティブなリアクションが多い場合、あなたの回答やアピールが面接官に伝わっている証拠です。

しかし、リアクションが良いからといって油断は禁物です。最後まで自分をしっかりとアピールし、面接官の期待に応えるよう努力しましょう。

②回答内容をしっかりと深掘りされる

質問に答えた後、さらに深掘りして質問された場合も合格のサインと言えます。なぜなら、詳しい内容や具体的な例を求めて深掘りされるのは、面接官があなたの回答に興味を持っている証拠だからです。

深掘りされた際は、具体的かつ説得力のある回答を心がけ、自分の経験や考えをしっかりと伝えることが大切です。

③自社の魅力をアピールされる

面接中に企業の魅力や働くメリットを強調してアピールされる場合、あなたを採用したいサインの現れかもしれません。

企業は、自社の良さを理解し、共感してくれる人材を求めています。そのため、自社の魅力をアピールされた際は、それに対する自分の意見や感想をしっかりと伝えることで、更なる信頼を築けますよ。

④「業務・仕事内容に適性がある」と言われる

面接官から「業務や仕事内容に適性がある」とのフィードバックを受けることは、非常に良いサインです。

「適切がある」と言われた場合、あなたのスキルや経験がその企業や職種に適していると認識されていると言えます。

しかし、ポジティブなフィードバックを受けたからといって、油断は禁物です。最後まで緊張感を持ち続け、自分の適性や意欲をしっかりとアピールしましょう。

⑤他社の選考状況を聞かれる

面接中に他社の選考状況を尋ねられることも、合格のサインとされています。これは、企業があなたに対する興味や評価が高いため、他社との競合状況を把握したいと考えているからです。

しかし、他社の選考状況を聞かれた際は正直かつ慎重に回答しましょう。他社の名前を出すことで、自分を高く評価してもらおうとするのは避けるべきです。

⑥面接時間が長い

面接の時間が予定よりも長引くことは、面接官があなたに興味を持っている証拠と言えますよ。長時間の面接は、深くあなたのことを知りたいという面接官の意欲の現れです。

しかし、長時間の面接は疲れます。体力や集中力を維持するためにも、面接前の十分な休息や準備が必要です。

⑦今後についての話をされる

面接中に今後の選考や業務内容、研修、入社後の希望部署など、今後についての具体的な話題が出てくることは、合格のサインと言えます。

今後の話題が出ることで、企業側があなたを採用した際のビジョンを持っていることが伺えますよ。しかし、確定的な意味ではないため、最後まで気を引き締めて面接に臨むことが大切です。

面接に落ちる原因と対策4つ

面接の手応えがなかった場合は、次の面接に向けて対策が必要です。ここでは、面接に落ちる4つの原因と対策を解説します。

  1. 志望動機が明確でない
  2. 強みが仕事に活かされない
  3. 社風や企業理念と価値観が合わない
  4. 身だしなみ・マナーを守れていない

①志望動機が明確でない

志望動機があやふやであったり、明確に言えない場合は面接に落ちる原因になります。面接では志望動機は非常に重要な要素です。

面接官は、あなたがその企業を本当に理解しているのか、どのような役割を果たしたいのかを知りたいと考えています。志望動機が不明瞭だと、面接官にあなたの意欲や情熱が伝わりにくいことも。

対策としては、自己理解を深め、企業の理念や業界の動向をしっかりと研究することが大切です。具体的な経験や学びを元に、どのようにその企業で活躍したいのかを明確に伝えましょう。

②強みが仕事に活かされない

自分の強みや経験を適切にアピールすることは、面接での成功の鍵です。しかし、強みが具体的にどのように仕事に活かされるのかを説明できないと、面接官はあなたの能力を正しく評価できません。

対策として、過去の成功体験や学びを元に、その強みをどのように業務に活かせるのかを具体的に考え、伝えることが重要。

また、自己分析を深めることで、自分の強みと業務内容のマッチングを確認することも大切です。

③社風や企業理念と価値観が合わない

企業の社風や理念は、その企業の働き方や考え方を示す大切な要素です。自分の価値観や考え方が企業の社風や理念と大きく異なる場合、不採用の原因となりえます。

対策として、事前に企業の公式サイトやSNSを活用して、企業の文化や理念をしっかりと研究することが必要です。

そして、自分の価値観とどのように合致しているのかを明確に伝えることで、面接官に良い印象を与えられます。

④身だしなみ・マナーを守れていない

身だしなみやマナーを守れていないと、面接官に不快な印象を与え、不採用の原因となりえます。

面接は、あなたのスキルや経験だけでなく、社会人としての基本的なマナーや身だしなみも評価される場。適切な服装や髪型、清潔感はもちろん、挨拶や言葉遣いなどの基本的なマナーも重要です。

また、面接官や他の社員とのコミュニケーションもスムーズに取れるよう心掛けることで、より良い印象を与えられます。

面接で落とされるサインを把握して対策しよう!

面接官の態度がそっけなかったり、面接時間が極端に短い場合は不採用のサインである可能性があります。

もし落とされた可能性が高いと感じた場合は、原因を分析して次の面接までに対策を練ることを重要です。あなたの就活が上手くいくことを願っています。頑張ってください。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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