「自己分析をするときってどの本を使えばいいの…」
本を活用して自己分析を進めたいが、本の選び方が分からないという人は多くいます。
この記事では、自己分析をするのにおすすめの本を5冊紹介。自己分析本の選び方や本以外の自己分析の方法も説明しています。
自己分析で行き詰まっている人は、この記事を読んで参考にしてみてください。
一足早く自己分析本のおすすめを知りたい人はこちらからスキップ
自己分析をすべき3つの理由を解説!本を使うメリットも紹介
まず、自己分析をするべき理由を解説します。特に本を使うメリットも紹介するので、しっかり確認しておきましょう。
- 「就活の軸」を決めやすくなる
- 自分がどの職種・業界に向いているかがわかる
- 自分の長所や強みをアピールしやすくなる
- 【本を使う理由①】情報に信用がおける
- 【本を使う理由②】手順が正確にわかる
①「就活の軸」を決めやすくなる
まず自己分析をするべき理由として、「就活の軸」が決めやすくなるという点が挙げられます。
自己分析をせずに何となくで就活を進めていると、志望する業界やジャンルがバラバラになり、自分がどの企業・業界を目指しているのかわからなくなるのです。
まずは自己分析から自分がどういう人間なのかを知り、仕事でやりたいことや幸せを感じることを基に就活の軸を見つけていくと良いですよ。
②自分がどの職種・業界に向いているかがわかる
自己分析は、自分がどの職種や業界に向いているかを考える上でも重要な判断材料になります。
自己分析をすれば、自分が得意なこと、苦手なことが見えてくるので、必然的に自分が向いている業種や職種も見えてくるのです。
➂自分の長所や強みをアピールしやすくなる
自己分析をするメリットとして他にも挙げられるのは、自分の長所や強みを採用担当者に伝えやすくなるという点です。
自分の強みを頭の中では理解していても、他人に伝えるとなると難易度は一気に上がります。
一度自己分析を通じて自分の長所や強みを言語化しておくことで、誰でも理解できるアピールができるようになるのです。
④【本を使う理由①】情報に信用がおける
次に自己分析に本を使う理由として挙げられるのは、本に書かれた情報は信用できる可能性が高いという点です。
自己分析のやり方は、インターネット上でも多くの人が解説していますが、はっきり言って誰が書いているかわからない情報なので、100%信用はできません。
その一方で、本であれば権威あるプロの社会人が書いて出版しているので、本に書かれた情報は比較的信用しやすいと言えるでしょう。
⑤【本を使う理由②】手順が正確にわかる
加えて、本は全体の構成を考えて書かれているので、自己分析を行う手順が正確にわかります。
断片的に得た知識で自己分析を行うと、どうしても取りこぼしが生まれてしまい、不十分な自己分析になりやすいでしょう。
本で書かれた通りに自己分析をやっていけば、無駄なく網羅的な自己分析がしやすくなりますよ。
自己分析本はどうやって選ぶ?主な3つの選び方

ここまで自己分析を本で行うメリットについて解説してきました。それでは、自己分析で使う本はどのように選んだら良いのでしょうか。
自己分析本を選ぶときは以下の3つのポイントを意識して選ぶと良いでしょう。
- 得たい情報の種類で選ぶ
- 自己分析本のジャンルから判断
- 口コミで判断
①得たい情報の種類で選ぶ
まず自己分析本を選ぶときの基準として、自分が得たい情報の種類に沿って選ぶのがおすすめです。
自己分析で得られる情報は大きく分けて以下の3つに分けられます。
- 自分に向いている職種・業界
- 自分の長所や短所
- ビジネスプラン・キャリアプラン
これらの中で、特に自分の中で言語化できていないものを見つけることが重要です。自分が一番に知るべき情報を考えて、自己分析本を選んでみましょう。
②自己分析本のジャンルから判断
自己分析本を選ぶときは、自己分析本のジャンルから選んでみるのも1つの手です。自己分析には大きく分けて以下の3つのジャンルがあります。
- 診断タイプ
- ワークシートタイプ
- 読書タイプ
診断タイプは就活を始めたばかりの初心者向け、ワークシートタイプはそろそろ就活に向けてきっちり自己分析をしたい人向けです。
また、読書タイプはある程度自己分析ができた上で、さらに深ぼりたい人向けの本になります。自分の自己分析の進捗度に合わせて、自己分析本のジャンルを選んでみましょう。
➂口コミで判断
自己分析本を選ぶ基準として、読者から寄せられた口コミも大きく参考になります。
多くの人が使いやすかったと評価する本は、やはり自分にとっても使いやすいことが多いのです。
自分で自己分析本を決める自信がないという人は、他の人の評価も参考にして自己分析の進め方を決めると良いですよ。
自己分析本のおすすめ5選

ここまで自己分析本の選び方について解説してきました。それでは実際に、編集部がおすすめする自己分析本を5冊紹介します。
自分が知りたい情報、本のジャンルを踏まえて、自分に合った自己分析本を探してみましょう。
- 就活必修!1週間でできる自己分析2024
- 書くだけであなたの「強み」が見つかるノート
- 受かる!自己分析シート
- 絶対内定2025 自己分析とキャリアデザインの描き方
- 新版 エニアグラム【基礎編】自分を知る9つのタイプ
①就活必修!1週間でできる自己分析2025
まずおすすめなのは、坪田まり子氏が書いた「就活必修!1週間でできる自己分析2025」です。
自分で空欄を埋めるワークシートタイプの自己分析本なので、就活を始めたてでも簡単に自己分析が始められます。
加えて、1日1テーマずつ書き込んでいけば7日間で自己分析が完成するように作られているので、さっくり自己分析を終わらせたい人にもおすすめですよ。
②書くだけであなたの「強み」が見つかるノート
次におすすめするのは、田中祐一氏の「書くだけであなたの『強み』が見つかるノート」になります。
この本は、ワークシートタイプと読書タイプの混合型の自己分析本で、特に強みを見つけることに特化した内容です。
通常の自己分析のやり方では武器となる強みを見つけられなくても、この本を読めば新たな自分の強みを見つけられるでしょう。
自分の本当の強みについて知りたいという人に特におすすめできる本ですよ。
➂受かる!自己分析シート
田口久人氏の「受かる!自己分析シート」も使いやすい自己分析本だと言えます。
この本はワークシートタイプの自己分析本ではありますが、自己分析の深掘りまで助けてくれるので、一度自己分析が出来上がった人にもおすすめできる本です。
この本では、どの企業でも使える揺るぎない自分の強みを見つけることをテーマにしており、自分のアピールポイントに自信がない人にぴったりの自己分析本ですよ。
④絶対内定2025 自己分析とキャリアデザインの描き方
徹底的に深ぼった自己分析がしたいなら、杉村太郎氏・藤本健司氏による「絶対内定2025 自己分析とキャリアデザインの描き方」がおすすめです。
この本は94のワークシートと1枚の我究図が付いており、これら全てを埋めたときには他の就活生とは一段違う自己分析が出来上がっているでしょう。
ただし、分量もかなり多くなっているので、中途半端な自己分析にならないよう固い意志を持って自己分析を始めることが大事です。
⑤新版 エニアグラム【基礎編】 自分を知る9つのタイプ
自分で手を動かす前にざっくりと自分自身を診断したい人は「新版 エニアグラム【基礎編】 自分を知る9つのタイプ」を読んでみましょう。
この本は診断タイプの自己分析本で、9つの性格タイプの中から自分の性格を診断できます。
初めての自己分析で進め方がよくわからない人は、まずこの本を一通り読んで、自分について知るところから始めるのがおすすめですよ。
本以外も活用しよう!おすすめの自己分析方法3選

ここまで自己分析本の選び方・活用法について説明してきましたが、もちろん自己分析のやり方は本を読むことだけではありません。
本を読む以外の方法で自己分析がしたい場合は、以下の3つの方法を試してみましょう。
- 自己分析ツールを使う
- キャリアアドバイザーの力を借りる
- 家族や友人に他己分析をしてもらう
それぞれ詳しくみていきます。
①自己分析ツールを使う
まずは自己分析ツールを使って自己分析をするのが、就活生の間で人気の方法です。
就活でITが活用され始めて以来、多くの就活生の情報が蓄積されており、自己分析ツールの精度は年々高まっています。
スマホやパソコンで質問に答えるだけで自己分析ができる手軽さも魅力なので、サクッと自己分析を終わらせたい人は自己分析ツールを使ってみましょう。
②キャリアアドバイザーの力を借りる
プロのキャリアアドバイザーに自己分析について相談してみるのも1つの方法です。
自分なりに自己分析をしても、十分にできているか不安になりますよね。そんなときはキャリアアドバイザーに相談すれば、足りない部分を教えてくれるので安心できますよ。
就活生におすすめなのが「カリクルエージェントサービス」。カリクルに在籍する就活エージェントたちが、企業探しからES添削、模擬面接まで、就活のあらゆる面をしっかりサポートしてくれますよ。
「行きたい企業がよく分からない」「面接対策が上手くできない!」など、どんな悩みにも根気強く対応してくれるので、就活の進め方に迷っている人にはぴったりです。
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➂家族や友人に他己分析をしてもらう
自分のことをよく知っている家族や友人に、自分について分析してもらうのも手です。
どれだけ自己分析をしても、自分が気づいていない自分の性格や能力については分析のしようがありません。
自分のことをよく知っている人に他己分析してもらうことで、新たな長所や強みが見つかって、就活の幅が広がるかもしれませんよ。
自己分析本を使って就活に役立てよう
この記事では、本を使った自己分析方法やおすすめの自己分析本について説明しました。
本を活用して自己分析をすることで、信用できる情報で抜け漏れなく自己分析を進められます。
自己分析で行き詰まっている人はぜひ本を活用してみてください。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。