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写真館とスピード写真何がどう違う?

就職活動をしていく上で欠かせない証明写真。就職活動で地味にかさむ出費のひとつです。 私はゼミの先生に「違う写真館で3回撮って一番良いところのを採用しなさい」と言われていました。正直「証明写真って撮影する場所によって大差あるの?そんなに写真にお金と時間をかける必要ある?」と思っていました。 写真館がスピード写真より良ことは何となくは分かりますが、具体的にどう違うか、それぞれのメリット・デメリットを紹介していきます。

写真館、スピード写真のメリット・デメリット 写真館とスピード写真はそれぞれメリット・デメリットがあります。それぞれの特徴を理解して使い分けていただきたいです。

写真館

写真館のメリットは、なんといってもプロカメラマンの撮影による質の高い写真です。表情や服装、顔の角度、姿勢などを指示してもらいながら、最適な状態で写真を撮ってくれます。 写真館によっては、オプションとしてフルメイクやヘアセット、衣装レンタルなどもあり、何もわからない学生は全てをプロに任せられるので楽です。 さらに自分が納得いかなければ基本的には何度でも撮り直し、修整してくれるのもいいところです。女性はとくに気にするシミやクマ、ニキビなどが一瞬にして美肌になるのです。 そして1番のメリットはデータを貰えることです。最近ではWEB履歴書、OpenESなどデータでの資料提出も多くなってきているため、データは貰っておいたほうがよいでしょう。データ提出で利用したのはもちろん、私は就活で撮った写真のデータを別のサイズで自宅印刷し違う使い道で活用できました。わざわざもう一度撮影しに行く手間が省けたのです。 一方でデメリットは、高くて時間がかかることです。相場価格は下記で紹介するので、そちらを参考にしていただきたいです。時間は私の場合、撮影から写真完成まで全工程で1時間ほどかかりました。

スピード写真

スピード写真のメリットは、早さです。写真館では1時間かかったがスピード写真はたったの10分で終了します。価格も下記で紹介する通り、1枚当たりの価格は写真館の約1/3と安いです。忙しくて時間もお金もない就活生には強い味方です。さらに写真館と違って、スピード写真はどこにでもあるため、手軽に撮りに行ける点も魅力の1つです。 一方でデメリットは、仕上がりが圧倒的に写真館に劣ることです。先ほど挙げた微調整は全て自分で行わなければならないのでかなり難しいです。第3者に見てもらわないと、自分の癖には気付きにくいのです。 また撮り直しの回数が限られており、納得いかないまま印刷に至ることもあります。修整は自動で美白などは行ってくれるものの部分的な修整はできません。 さらに、データを貰うことが基本的にできません。ただ、データを貰える機種も増えてきてはいるようです。

補足ですが、ある大手企業の人事の方と証明写真の話をした際に仰っていたことは、一瞬で証明写真かスピード写真かは判断できるです。 就活は自分の志望する企業に履歴書やESを提出するため、本気度を示さなければなりません。それを踏まえると、きちんと写真館で撮ったものを使用することをおすすめします。

写真館とスピード写真の価格の相場、時期

写真館の相場

写真だけなら4枚で1,600~2,000円、20枚7,000~9,000円。 写真(15~20枚)、修整、ヘアメイク、焼き増しデータ、webデータなど全部込のプランは1万~が多い。 全国展開しているチェーン店の写真スタジオなら1枚あたり500円が標準的な価格である。

スピード写真の相場

6枚で800~1,000円 1枚当たり130~170円が標準的な価格である

撮影時期

大体3カ月~2週間前くらいがよい。写真と実物が大きく違ったり、それより遅すぎると就活準備でバタバタしてしまい、写真にしっかりと時間をかけられない。逆算して計画的に証明写真の準備を!

最後に…

写真館とスピード写真にはそれぞれメリット・デメリットがあります。 就職活動に関しては写真館で撮影することをオススメするが、就職活動以外ではスピード写真も賢く利用すれば時間コストや金銭コストを上手く削減できます。 証明写真はあなたの外見や雰囲気を知ることができる重要な要素です。

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梶

この記事を書いた人

#福島出身 #15卒 #元ペット業界志望 #人事部立ち上げ #鋼メンタル #採用知識オバケ #夢は逃げない、逃げるのはいつも自分 #犬 #一眼レフ

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