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ES・履歴書の書き方のコツ!面接官に突き刺す書き方は?

就職活動を進める時に知っておきたいのが、ESと履歴書の違いです。この2つは欠かすことのできない書類であり、就職活動をしている人なら一度は作成することになるでしょう。ESと履歴書は同じようなものだと考えている人もいるかもしれません。

しかし、これらは似ているようで全く異なる書類であり、それぞれの特徴を知っておくことがポイントです。ESと履歴書は内定をもらうために重要なものであるため、これらで良い評価を得られないと、面接まで進めない可能性も高いのです。きちんと対策を行うことにより、内定に向けて順調に進むことができるのです。

履歴書とエントリーシートの書き方のコツ

ESと履歴書は就職活動を進める上で欠かせない書類です。就職活動を始めたら一度は作成することになりますが、就活生の中には、ESと履歴書も同じようなものだと考えている人もいるかもしれません。しかし、これらは異なる役割を持った書類であり、それぞれ違った役割を持っていることを知っておきましょう。

ESは自己PRをするための資料であり、学生時代に頑張ったことや志望動機、長所といったことを記入するようになっています。これらの項目ではどのようなスキルを持っているかということや、入社への意欲の強さをアピールすることができます。面接でアピールする時の項目と同じであるため、ESによる選考は面接による選考と同じ意味合いを持つものだと考えることができるでしょう。そのため真剣に作成する必要があるのです。

また、履歴書にはESの裏付けをするという目的があります。企業も資金と時間を費やして採用活動を行っているため、自社に貢献してくれる人材を慎重に選びたいと考えているのです。そのためにESと履歴書の提出を求めており、適切な人材を見極めようとしています。

履歴書は簡潔に記入することが大切です。項目ごとに書き込めるスペースはあまり広くはないし、狭いスペースに小さな字で記入すると、読みにくいものになってしまうので注意しましょう。ESは、結論から記入することがコツです。ESの書式は自由度が高く、ただ文章を長く記入してしまう人もいるかもしれません。しかし、この書類は面接官や採用担当者が見るものでもあるので、読みやすい文章にしないと印象が悪くなってしまう可能性があります。

WEBエントリーにおける注意点

企業にWEBエントリーをしたいという場合、注意点について知っておく必要があります。WEBエントリーでは締め切りを1秒でも過ぎると応募できなくなってしまうため、締め切りをしっかり守るように気を付けましょう。

手書き郵送で応募する場合、消印有効となっていることが多いですが、WEBエントリーの場合は期日を過ぎたら応募ができないのです。応募の締め切りを守れない人材は、仕事でも期日を守れないのではないかというマイナスなイメージを与えてしまいます。

また、内容についても一度提出したら後から変更することはできないため、きちんと確認してから提出する必要があります。パソコンの画面では誤字などに気づきにくいこともあるので、履歴書をアップロードする前には、印刷して内容を確認しても良いでしょう。

電子履歴書はWEB上からダウンロードして作成します。ゼロから履歴書を作るよりも簡単であるため、効率よく作成できることがポイントとなります。また、無料のフォーマットをダウンロードすればわざわざ履歴書を購入する必要もなく、印刷費だけの出費で済むことも特徴です。電子履歴書といっても、志望動機や自己PRなどの書き方は手書きの場合と変わりません。自分の考え方を明確に示して書いていくことが大切です。単なる事実や実績を並べただけでは良い印象にはならないだけでなく、評価が下がってしまうこともあるので注意が必要です。きちんと理由も添えてアピールすることを心がけましょう。

証明写真も大きな鍵を握る

ESや履歴書では証明写真も重要なポイントとなります。採用担当者がESや履歴書で最初に見るところは証明写真であり、第一印象が大切であるといえるでしょう。どんなシーンでも、人間は第一印象で判断されることが多く、第一印象には見た目が大きく影響するのです。見た目というのはもちろん、美男美女かということではなく、さまざまな要素によって構成される見た目のことです。人間は視覚情報から第一印象のほとんどを判断しているため、出会って3~5秒で第一印象は決まってしまいます。ただの写真であってもそこに本質が映し出されるものだと知っておきましょう。

証明写真では、まず服装に気をつける必要があります。写真に写った服装が乱れている場合、自己管理ができないという印象を与えてしまうことがあります。そこで、服装をきちんと整え、信頼できる人間だと判断されるように努力することが大切です。また、派手過ぎるシャツやスーツも印象が悪くなるので注意しましょう。

表情は人間の本質を浮かび上がらせると言われています。その人の心は表情によく出るため、本気で志望しているかどうかということやモチベーションの高さなども見る人に伝わってしまうのです。印象を良くするためには真っすぐにカメラを見るようにしましょう。また、口角が少し上がって笑顔に見える表情なら明るく、自信があるような印象を与えます。

そして最後のポイントは髪型です。寝ぐせがついているのは良くありません。前髪で顔が隠れてしまうのもマイナス要素になってしまいます。額は出ている方が良い印象になるため、髪の毛が長い人は後ろで束ねるなどの工夫が必要となります。

自己PRを制するものがES・履歴書を制する!

ESや履歴書に記入する自己PRは最もチェックされるポイントです。会ったこともない面接官や採用担当者に自身の魅力を売り込むために最も重要な項目であり、分かりやすく書く必要があるのです。

好印象を残す自己PRの書き方として、結論から書くということが挙げられます。最初に結論を書くことで、何をアピールしたいのか明確にすることができ、採用担当者にも伝わりやすくなるでしょう。また、最初に結論を書いておけば、それに合わせた文章が書きやすくなるというメリットもあるのです。結論を後回しにすると、最終的に何を伝えたかったのか分からなくなってしまうこともあるので注意しましょう。

自己PRで強みをアピールする場合、それを裏付けることができるエピソードを交えることも大切です。そうすることで説得力のある文章にすることができるのです。大したエピソードがないという人もいるかもしれないが、実際には活動の内容や実績はそれほど重要ではないのです。真剣に取り組んだことや人柄が出ているエピソードなどを思い出して盛り込んでいきましょう。ESや履歴書の自己PRでは、仕事で活躍できる能力をアピールするということも大切です。どんなに優れた能力を持っていても、企業に関係ない能力なら意味がないのです。

ESや履歴書でアピールするなら、地味で目立たなくても企業の仕事で役に立ちそうな能力を選ぶようにしましょう。そうすることで採用担当者への印象が良くなるのです。

まとめ

就職活動で欠かせないESと履歴書ですが、2つも同時に作成するのは面倒だと考えている就活生も多いでしょう。しかし、逆に考えれば自己アピールの機会が増えると言えるのです。もちろん2つの内容が同じになったら意味がありません。ESと履歴書の内容を上手く差別化することにより、それぞれ異なる視点から自己アピールをしていきましょう。文章を書くのが苦手な人もいるかもしれませんが、効果的にアピールをするためには、書き方のコツを知っておくことが大切となります。コツをしっかり押さえておくことにより、他の就活生よりも目立つことにつながるのです。

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梶

この記事を書いた人

#福島出身 #15卒 #元ペット業界志望 #人事部立ち上げ #鋼メンタル #採用知識オバケ #夢は逃げない、逃げるのはいつも自分 #犬 #一眼レフ

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