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エントリーシートに適したペンと封筒を紹介!選び方の注意点についても解説

就職活動には、エントリーシートは必須です。

そんな中、ちょっとした小物になりますが、ペンや封筒の選び方でも就職活動成功につながることをご存知ですか?

この記事では、エントリーシートに適したペン、および、封筒などについて紹介し、選び方の注意点についても解説していきます。

ぜひ、あなたの就職活動にお役に立ててくださいね。

企業はエントリーシートの郵送を通してマナーを見たい

社会人にとって、一般常識などのマナーが備わっていることは必須事項。企業も、エントリーシートの書き方で「この人はどれくらい一般常識が備わっているか?」を見定めています。

エントリーシートの郵送から就職活動の勝負は始まっているため、この段階から気合を入れないといけません。

マナーがある応募者は、企業側に確実に好印象を持たれますよ。

また、これらのエントリーシート記載方法については、自分が受験したい会社のOBを訪問し、調査してみることも重要ですね。

エントリーシートに適したペンの2つの特徴

では、エントリーシートを記載するのに適したペンはどのようなものがあるのでしょうか?

ペンには様々な種類がありますが、結論、一番のオススメは黒の油性ボールペンです。

理由は以下で説明しますね。

黒の油性ボールペンが最適

黒の油性ボールペンが最適な理由はいくつかあります。まず、読みやすいことが挙げられます。

視覚的に、黒は一番、目に入りやすい色です。しかも、人間の視覚的な認識上、イヤミなく目に入ります。

また、黒色は、ビジネス業界では定番のカラーです。正式なビジネス文書は、黒の油性ボールペンで記載されていることがほとんど。

「ビジネス業界で定番のカラーである黒の油性ボールペン」を使用してエントリーシートを記載することは、ほぼ常識と言っていいでしょう。

ペンの細さは1.0mmが目安

エントリーシートに適したペンの細さですが、主に1.0mmが目安と言われています。

なぜかというと、1.0mmの太さは、とても見やすく、文章が読みやすい、目に優しい太さだからです。

実際に会社に入社しますと、「会社は周囲への気遣い」ができる人が活躍でき、会社との相性にも関わります。

そんな時、目に優しい太さである、1.0mmの太さを選んでいますと、

「入社前でも、周囲への気遣いができ、ビジネス一般常識も備えているから、社内の空気を読める良い社員になる確率が高い」

と思われるのです。これは、周りから見てかなり高評価ですね。

エントリーシートに不適切なペンの5つの特徴

では、反対に、エントリーシートに使ってはいけないペンにはどのようなものがあるか見ていきましょう。

簡単に言うと、「社会人としての正式なビジネス文書に、ふさわしくないペン」であり、主に以下の5つです。

  • 消えるボールペン
  • マジック&マーカー
  • 万年筆&筆ペン
  • 水性ペン
  • 0.7mmより細いペン

それでは詳しく解説していきます。

消えるボールペン

消えるボールペンは、エントリーシートや履歴書記載に向いていません。

そもそも就職活動の書類は、「修正不可」が原則です。消えるボールペンを使ってエントリーシートを記載するのは、「鉛筆で履歴書を書いている」ことと同じになってしまいます。

マジック&マーカー

マジックやマーカーも、エントリーシート記載に向いていません。

マジックでは「字が太すぎる」ため、企業側の採用担当に対して、視覚的に圧倒感を与えてしまうからです。

さらに、太い字によりエントリーシートに書くことができる文字量が減ってしまい、企業側に伝えたいことを表現しきれない可能性もあります。

また、マーカーだとカラフルな感じに仕上がってしまいます。

企業側のビジネス文書は、「黒色で仕上げる」ことがセオリーなので、カラフルに仕上がっていると、「学生気分が抜けないので、ビジネスの場にふさわしくない」と思われてしまいがちです。

万年筆&筆ペン

万年筆や筆ペンも、エントリーシート記載に向いておりません。

万年筆ならビジネス色が強く、企業側の採用担当に対して失礼な印象を与えないと思いがちですが、それは違います。

万年筆も筆ペンも、「インクが滲む」のがネックになります。

エントリーシートや履歴書は、「書き直しが効かないもの」なので、文字を間違ったり、字が滲んでしまって格好悪くなった場合、また、一から別の紙に書き直すことになってしまいます。

なので、慣れた黒の油性のボールペンで、無難にエントリーシートを書きましょう。

水性ペン

水性ペンも、エントリーシート記載には向いておりません。

理由は、万年筆や筆ペンと同様、水性なので、手汗で文字が滲む危険性があるのです。

黒の油性のボールペンも、日常のペン使いで定番と言えるでしょう。

あえて水性ペンでリスクを侵すより、黒の油性のボールペンで安全にエントリーシートを書いてください。

0.7mmより細いペン

0.7mmより細いペンもエントリーシートを記載するときには不向きです。

なぜなら、0.7mmより細いと、文字が細くてインパクトを与えられないからです。

また、文字の細さから、企業の採用担当様に、「堂々としていない頼りない印象」を持たれてしまうかも知れません。

さらに、0.7mmより細いペンでは、その細さゆえに、字がとても小さく細かく書けてしまうため、「読みにくい文書」になりがちです。

エントリーシートに適した封筒の選び方

エントリーシートを企業の採用担当者様にお見せするためには、小道具である封筒にも気を配るべきです。

封筒の選び方次第で、エントリーシートに対する印象も変わってきます。

では、エントリーシートに適した封筒にはどのようなものがあるのでしょう?

色は白色

まず、封筒の色についてですが、封筒の色は白色のものを使いましょう。

なぜなら、従来の考えで、ビジネスや公式な文書の際に使用される封筒の色という認識が高いからです。

清潔さや正確さがあり、真剣さも伝わる色なのです。

サイズはA4封入に適した角形2号(角2)

封筒のサイズは角形2号(角2)の封筒が一番望ましいです。

角形2号(角2)の封筒は、A4サイズが程良く入る大きさ。

エントリーシートは通常、A4程度のサイズが多いため、A4サイズが程良く入る角形2号がちょうど良いのです。

エントリーシート郵送時の4つの注意点

エントリーシートを郵送する際は、何点か気を配らなくてはいけないことがあります。

4つほど注意点を今から記載します。

①宛名は縦書きで記入

まず、宛名は縦書きで記入しましょう。

日本の伝統で、宛名は縦書きで記入することが主流となっているのです。

きちんと日本の伝統に則っている姿勢は、ビジネス常識と、目上の人を尊敬し敬う態度をしっかりとわきまえている評価を、企業の採用担当者に与えることでしょう。

②表面には「履歴書在中」と赤いペンで記入

表面には、しっかりと「履歴書在中」と赤いペンで記入しましょう。

コンビニなどで売っている履歴書の封筒には必ず、「履歴書在中」という文字が書かれています。

つまり、公式の就職活動用の書類が入っている封筒には、「履歴書在中」と記載されていることが常識であると分かりますね。

エントリーシートも就職活動用の書類なので、「履歴書在中」の文字が入った封筒を用意することは必須事項です。

③封入前にエントリーシートを確認

封入前には、必ずエントリーシートに記載した内容を確認しましょう。

さらに、封筒の中身に、エントリーシートが入っているかどうかも確認が必要です。

些細なことですが、確認は念を入れて確認しましょう。

④封入後はしっかりとのり付け

封入後は、しっかりとのり付けしましょう。

エントリーシートを郵送で送る場合、郵便事故などで中身のエントリーシートの紛失が起こることを避けられます。

手渡しでエントリーシートを持っていくときも封筒に入れるほうが無難ですが、手渡しの際はエントリーシートを封筒から出して直接渡すのがマナーなので、のり付けはしないでおくのが安心です。

封筒やペンのマナーは社会人になっても大切

エントリーシート記載と企業への送付ルールは、就職活動の時だけのものではありません。社会人になってからの必須事項です。

また、エントリーシートの書き方や送付の方法は、OB訪問をして有利な方法を探ってみるのも良い方法です。

OBに教えてもらった方法で、エントリーシート提出から内定までたどり着けたら、一度、そのOBにお礼のメールを送付すると、ますます印象が良くなりますよ。

この記事を参考に、就活を有利に進めていきましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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