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OB訪問は12~2月が最適!早めのOB訪問のメリットや注意点も解説

OB訪問の最適なタイミングは3年の12~2月

いつOB訪問をすれば選考で有利になるのかOB訪問のアポ取りの方法が何があるのかなど、OB訪問に関しては疑問がつきません。本記事ではOB訪問の最適な時期や早めにOB訪問するメリット、注意点などについてまとめました。OB訪問の時期に関して悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

OB訪問は3~5月がピーク

実は、OB訪問は3~5月がピークです。3月に就活が解禁されるとともに、OB訪問のアポイントも一気に増えます。そして、就活が盛んな5月まではOB訪問のアポイントは増え続ける一方です。

OB訪問のピークである3~5月は、OBにとって忙しい時期でもあります。新年度のスタートという時期であるため、仕事が山のようにあるからです。つまり、3~5月にOB訪問をしたとしてもOBが対応しきれない可能性があります。

OB訪問するなら大学3年の12~2月がおすすめ

やはりOB訪問するなら大学3年の12~2月がおすすめです。年度末である3、4月よりも仕事が落ち着いており、OBスケジュールや気力的にも余裕があります。また、3~5月のOB訪問ピーク時期よりもアポイントが取りやすいです。

さらに、就活解禁前の早い時期に始めるほうが得という理由もあり、大学3年の冬に行うOB訪問をおすすめします。他の就活生よりも早い時期からOB訪問で企業研究・業界研究をしておけば、内定獲得まであと一歩です。

1、2年がOB訪問をするのもメリットになる

たとえ1、2年だとしてもOB訪問はメリットにつながります。既に志望企業がある場合は、1、2年だとしても積極的にOB訪問しましょう。例えば、早い時期から企業に興味を持っていた証拠になり、3年の本選考で企業に気に入られる可能性が高くなります

また、1、2年のうちから募集要項だけでは分からない企業の本当の姿を知ることで、就職後のミスマッチが防げます。新卒入社後にすぐ離職するという展開を避けたいなら、1、2年でもOB訪問すべきです。

OB訪問を早めに行うメリット3つ

OB訪問を早めに行うメリットは、主に3つあります。メリットは、アポイントが取りやすい、OB・OGも対応が優しくなる、裏話が聞きやすいです。以下では、OB訪問を早めに行うメリットについて解説します。

①アポイントが取りやすい

OB訪問を早めに行う1つめのメリットは、アポイントが取りやすいことです。他にOB訪問したいという就活生からのアポイントが少ないうちは、OB訪問の時間にを多めに確保してくれることもあります。

逆にOB訪問のピーク時期である3~5月はOB訪問したい就活生が多く、OBの就活生1人あたりに割ける時間が少ないです。人気のOBの場合は、そもそもアポイントが取れないこともあります。ぜひアポイントが取りやすい時期にOB訪問を行いましょう。

②OB・OGも対応が優しくなる

OB訪問を早めに行う2つめのメリットは、OB・OGも対応が優しくなることです。OB・OGも人間なので、何度も同じ話をしているとやる気がそがれてしまいます。そのため、忙しい時期は対応も適当になりがちです。

しかし、忙しくない時であれば丁寧に対応してくれます。OBの中には就活生からの質問に答えるだけでなく、面接練習やES添削に協力してくれる方もいるそうです。ぜひOBの力を借りて、第一志望の企業から内定をもらえるように頑張りましょう。

③裏話が聞きやすい

OB訪問を早めに行う3つめのメリットは、裏話が聞きやすいことです。通常のリクルーター面談や座談会では、給料や残業時間、働き方への不満などについて質問できません。しかし、OB訪問では聞きづらい質問もできます。

実際にOB訪問では、募集要項や求人サイトなどでは分からない情報・聞きづらい情報について聞くことが重要です。基本的な情報を調べた上で核心をついた質問を行うと、OBから一目置かれるでしょう。さらにOBが人事だった場合は、本選考で優遇される可能性が高くなります。

OB訪問に関する注意点4つ

メリットが多いOB訪問ですが、注意点もあります。例えば、アポを取るタイミングやメールを送る時間、ビジネスマナーなどには注意が必要です。また、OB訪問前の事前準備も大切。以下では、OB訪問に関する注意点を4つ紹介します。

①【繁忙期は避けよう】ひと月前からアポを取る

OB訪問に関する1つめの注意点は、アポはひと月以上前に取る必要があることです。ひと月前からアポを取ることで、OBの都合に合わせて日時を決定できます。

なおかつ、いくら早めのアポ取りが良いとは言っても繁忙期は避けましょう。繁忙期にアポを取れたとしても、OBの都合でキャンセルされる可能性があります。一度キャンセルになると、以降の連絡が取りにくくなることもあるため注意してください。

②メールを送るのは就業時間内に

OB訪問に関する2つめの注意点は、メールを送るのは就業時間以内にすべきということです。OBにも私生活があるため、就業時間外に仕事の連絡をすると気分を害してしまいます。OBに嫌われないためにも、就業時間外のメールは控えましょう。

また、就業時間内にメールした方が早めに返信をもらえます。就業時間外のメールは後回しにされますが、社会人であるOBの多くは就業時間内のメールには即レスを心掛けているのです。

③約束時間や服装などのビジネスマナーを守る

OB訪問に関する3つめの注意点は、約束時間や服装などのビジネスマナーを守ること。特に約束時間に遅れると、OBから反感を買うでしょう。OBを待たせることがないよう、時間に余裕をもって行動してください。

服装に関しては、スーツでのOB訪問が無難です。スーツのおかげで就活生らしいフレッシュさがアピールできますし、真面目な印象を与えることもできます。もしスーツ以外でOB訪問に臨む場合も、OBから好まれそうな服装にしましょう。

④事前準備を全くしないのはマイナスイメージ

OB訪問に関する4つめの注意点は、事前準備を全くしないのはマイナスイメージだということです。新卒採用サイトや求人サイトなどに掲載されている情報については、OB訪問前に頭に入れておきましょう。

また、OB訪問前には質問事項をまとめておくことも重要です。質問事項をOBと共有しておけば、OBとしても質問に答えやすいでしょう。きちんと事前準備をしている就活生として、OBから好感をもたれること間違いありません。

OB訪問時のアポの取り方3つ

OB訪問時のアポの取り方は、主に3つです。大学のキャリアセンターからアポ取りしたり、サークル・ゼミのコネクションを利用してアポ取りしたりできます。他には、SNSでOBを探してアポ取りする就活生も多いです。それぞれのアポの取り方について解説します。

①大学のキャリアセンター

まず1つめは、大学のキャリアセンターを利用してOB訪問のアポを取る方法です。実は大学のキャリアセンターには、OB連絡先名簿があります。OB連絡先名簿にはOBの連絡先や勤めている企業などの情報が掲載されており、まさにOB訪問のための名簿です。

OBとしても、出身大学の後輩からのOB訪問依頼を無下に断ることはできません。確実にOB訪問のアポ取りがしたいなら、大学のキャリアセンター利用がおすすめですよ。

②サークルやゼミからのコネクション

2つめは、サークルやゼミからのコネクションを利用してOB訪問のアポを取る方法です。サークルやゼミの仲間に自分の志望企業に入社しているOBがいないか聞いてみると、案外OBが見つかります。

仲間にOBを紹介してもらった後は、ビジネスマナーに注意してアポ取りを行いましょう。たとえサークルやゼミという親しみやすい繋がりからのOB訪問だとしても、節度をわきまえることは重要です。あまりくだけた態度を取らないように注意してください。

③SNSで探す

3つめは、SNSでOB訪問のアポ取りを行う方法です。例えば、ビズリーチキャンパスやMatcher(マッチャー)などのOB訪問に特化したSNSを利用すると良いでしょう。

TwitterやInstagramなどのSNSでOBを探すよりも、OB訪問に特化したアプリを利用した方が安全です。OB訪問に特化したアプリには、ある程度身元の保証されたOBしか登録していません。中には企業公認のOBもいるため、信頼できます。

OB訪問は3年の2月までに終えておこう

OB訪問をする時期は迷いますが、やはり大学3年の2月までにOB訪問は終えていた方がおすすめです。

大学3年の2月までにOB訪問を終えておけば、本選考でOB訪問をしたとアピールすることもできます。内定をゲットするためにも、OB訪問は本選考前の2月までに終えておきましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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